生命力

この絵は、とても小さい銅版画の作品『生命力』(一部)


銅版画は「なんでそんなの思いついたの!?」って版画です。

自分がやってみるまでは、銅版画のしくみなんて、全然わからなかった!!

「エッチング」という基本のやりかたは、まず銅板の上に黒い液を塗る。
乾いて黒っぽい皮膜ができるので、そこに持ち手のついた針(ニードル)でペンのように皮膜を引っかいて絵を描く。
絵を描いたら、腐蝕液という酸性の液体に銅板を漬けておくと、引っかいたところが腐蝕されて溝になる。
その溝にインクをつめて、濡らした紙をのせて、プレス機という、重いローラーのついた道具でプレスする。
そうすると、つめたインクが紙に転写されて、版画のできあがり〜!!


こんなに工程がたくさんあって大変なことに、手を出してしまった…

しかし、これが面白いんだあー。

今回の個展では、いつものペン画や木口木版画に混じって
銅版画はじめて1ヶ月という、フレッシュすぎる銅版画作品を数点だします。
『初期の銅版画』ぜひぜひお楽しみください〜!

12/3〜12/9 個展『インドのてん』

ギャラリーdeepdan

12:00~19:00 


東京都世田谷区北沢1-32-17 井の頭線池ノ上駅北口から徒歩2分

小田急/井の頭線 下北沢駅より徒歩12分

インドのてん
うら

てんから始まり、てんに広がる、回転して飛び回る輝くて
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武田尋善の2015年冬の個展は、池ノ上のギャラリーDeepdanにて。
昨年同様、インドをテーマにした展示ですが
いつものペ
ン画や木口木版画だけでなく、初の銅版画にも挑戦しています。

12/5.6にはAzkov BiNDUさんとコラボで個展会場でメヘンディもやります!
コラボメヘンディ