2007年03月
今年初朱印’Sは成田山から
今年初朱印’Sは成田山から。
神社仏閣巡り朱印ツアーユニットの朱印’Sが今年もはじまりました。
始まったっていうか、いきなり前の日の夜に決まりました。
本来は鹿島信治くん、飯田さんと3人組ですが、今回飯田さん用事のため、タッグで行きました。
9:30に新宿集合。
今回の目的地は成田山。
千葉です。
空港が近いです。
電車の中で魚肉ソーセージをモリモリ食ってるおじさんがいました。
11:40ごろに到着。
電車の中は海外に行く人達でいっぱいでした。
成田山の護摩太鼓がでっかかったです。
あと、FRP製の5大明王がなんだか大迫力だけどポップでした。
鰻屋とせんべい屋がたくさんあったけど、つまみながら歩くような食べ物がなかった。
何故かタイ料理屋で食い放題980円也を食べた。
店に居た他の客が、自分の車の交通を邪魔された話を大声でずーっとしてました。
金山寺味噌と味噌ピーナッツを買って、まだ時間があることに気づきました。(14:00)
京成線に乗って、柴又にいきました。(15:00くらい到着)
参道が盛り上がっていて、やっぱりここでも佃煮と川魚、鰻の店がありました。
でもやっぱりダンゴ屋と寅さんをメインでプッシュしていました。
タイ料理を食い過ぎたので諦めました。
帝釈天。
子供のころに来た以来、久しぶりにいったら、彫刻ギャラリーができていました。そこは入らず参りました。
境内で見境無く人を威嚇するおじいさんがいました。
帰りに無理矢理昭和っぽくしたようなわざとらしく懐かしい感をだしたような店で駄菓子を買いました。
歩いて高砂に行く途中食ってたけど、仁丹みたいなコーラ味のやつがヒドかった。歯医者味がした。
再び電車に乗り、池袋に到着(17:00くらい)
サンシャインという高層ビルに登ったり降りたりした。
妖怪!!
おもしろい車があったけど、ぼくはアクセルとブレーキがどっちが右か左か分かりませんでした。
その後、目についた宮城県物産ショップに行ってみた。(18:00くらい)
牛タンは高くて食えなかった。
最近三陸はホヤを大プッシュしているなあと思った。
ホヤ、うちの婆ちゃんが岩手の三陸地方なので子供のころからよく食べました。子供のころは変な味だと思ってた。いまは変な味だけどうまいと思えます。ホヤ。
バンドマンの信治くんが楽器屋にいきたいというのでイシバシ楽器に行きました。
音の出る機械を無闇に触って遊びました。(19:00くらい)
上でやっているロックンロールバザールにも行ってみた。
いろいろなバンドグッズが売っていたけど、高すぎて手が出ません。
2人ともグダグッダに疲れて帰りました。
家についたら21:00くらいだった
そうだ、朱印’Sっていつもこうだ。
10時間以上ほとんど座っていないや!
チャンタカーズ!29Blues
さっき、思いついたことをどうしても発表したくなって長い日記を書いたばかりだけれど、もう一つ言わなければならぬことがあったので告知を含めて書きます。
ぼくの友達のチャンタカーズ( http://chantaka.net/ )がやっているスーパーチャンタカーズというバンドがあって、それがCDを作った。
それで、ジャケットの絵を頼まれたってわけです。
じつはいままでも2回ほどジャケットを描いたんだけど、今回はさらに気合いの入った29歳のブルースを作ったというので、こっちも気合いが入りました。
しかし、普通の絵だけじゃつまらん!
ジャケットはCDよりもやっぱレコード!
と思ったので、さっそく厚紙を用意して、レコードジャケットと同じサイズで真っ白なジャケを作った。
ホワイトアルバム完成!
そして、その両面に絵を描いてジャケット完成。
やっぱレコードの大きさっていいなあ。
そのノリで紙でレコードも作ってみた。
こんどはデジカメで撮影してマックでCD用のジャケットを作成。
ついでに作成したのを印刷して、CDサイズの紙ジャケを作ってみた。
この中に作ったデータを焼いたCDを入れて、さらに大きなジャケットに入れてみたら、なんともいい感じ。
ダメ押しにレコード屋の袋に入れてやろう!
と急いでディスクユニオンに行って、安いレコードを物色。
ライトニング・ホプキンスとランシドのレコードと、ついでに目についたRAMONESそっくりのROMANESというラモーンズのコピーバンドのCDを追加してお会計。
ディスクユニオンの袋にいれてチャンタカーズに納品しました。
完成をお楽しみに!!
そんなチャンタカーズが企画したライブが22日にあるので、興味のあるかたはぜひどうぞ!
レッチリ延期でヒマになった人もぜひどうぞ!
会場で今回作ったレコードジャケット(原画)も見る事ができまっすよ。
★チャンタカーズ自主企画「チャンタカ祭り」
2007年3月22日(木)
下北沢Basement Bar
http://www.toos.co.jp/basementbar/
open/18:30 start/19:00 ?2000
出演/スーパーチャンタカーズ/ほたる日和/ベルシュカ/はちばな/ブルーコイサンズ
分断と修復と想像
戦争で大怪我をした子供の映像を見たりや環境問題について考えるとき、すこしだけ考えれば誰でも気づくことがある。
それが自分に関係のないとこで起こっているのではないということを感じる。
自分が部屋で飯を食いながらビールを飲んでテレビを見ていることがめぐりめぐって知らない国の人が殺される原因になっているのかもしれない。北国の氷山が崩れる原因が自分のせいかもしれない。寒くない冬は自分の生活のせいかもしれない。
こんなことを細かく考えると、きっと何もできなくなるだろう。
牛丼を注文することも、あたらしいCDを買う事も、遠くにいくことも、飯を食う事も、息をすることだってできなくなるだろう。
こんなことを考えていて、ふと思った。
世の中で起こっていることと自分の関係を考える事から信仰が生まれてるのかな。と思った。
浅学なのですべて思っただけのことだけど、こう思った。
世界中で起こっている悲しい出来事が自分のせいだと思う気持ちから、自分は生まれながらにして罪を背負っているという考え方が生まれて、贖罪のために生きる宗教がある。
自分と他の物の関係性を考え、突き詰めて行くと自分と他者、それは生きている、生きていないを区別せず、現象や大気など全てに宿っている精神は唯一一つだと考える宗教がある。
全ての生きものは生まれ変わる。そして前世で関係を持ったものとは次の生でも関係を持ちっている。だからいま食卓に乗っている牛肉がかつて自分の親兄弟であったかもしれないと考える。突き詰めて考えると全ての生命がかつては自分であり、または未来の自分であると考える宗教がある。
この3つは今3大宗教といわれているものだけれど、それ以前はどうだったか。
きっとそれ以前も同じようなものだと思う。
山で獲物が取れなかった理由や、災害が起きて犠牲がでた理由を自分と関係があると考え、自然や、または獲物に対して感謝や償いの気持ちを表し、自分達が思い上がらないようにするため、また考えすぎて何もできなくなってしまわないように(「言い訳」を決めるため)にも儀式を行ったりしたのだろう。
そんなことを風呂で考えていたら、その長湯のせいでどこかでだれかが困っているのかも…とも思ってしまった。
3人展最終日とフンデルト・ヴァッサー!
朝起きて島唐辛子の植え替えのため、新しい土を探しに行き、植え替えた。
前の土から虫が湧いて嫌だったので総入れ替えにした。
フンデルトヴァッサー展に行くために電車に載ったが、日本橋三越のはずが間違えて銀座三越の近くにいったので歩いて日本橋へ、行く途中に南インド料理屋でドーサを食った。
ようやく日本橋三越に辿り着き、フンデルト・ヴァッサー展を見た。
エスカレーターで偶然友達と擦れ違って挨拶だけで姿が見えなくなった。
有名な渦巻きのモチーフがミノス島の迷宮のようで、絵のなかのアチコチにある箔がキラキラして見ていて飽きない。すごくカラフルなのにガチャガチャしていないのも、なんとなく頼りないようでふにゃふにゃしつつもしっかり形つくってる針金のような植物のような線や、花札の雨のような雨や、日本の版画の彫師、摺師と制作した版画や、でっかいカーペットや映画なんかもあって、じつに素晴らしかった。
原宿に向かうと、駅を降りたところで雨が降ってきた。
ギャラリーに行って話したりボケ~っとしたりしていたら雨が止み、夜になったので作品の搬出をした。
初めての面子だったけど、なかなか楽しかった。
夏には個展もある。
まだまだがんばっぞー!!