ああ、焦った焦った、恐ろしい夢を見た。

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旅行会社に行き、インド行きのチケットを手配した。

一年振りのインド行きでルンルン気分。

またもや4月の末から、ゴールデンウィークを挟んでの旅行だ。

気持ちよく旅行会社を後にしたぼくは、さっそく成田空港へ。

飛行機は快適で、あっという間に南インドに到着。

タミルナードゥ州でもかなり南の方の町に到着する。

早速宿を手配。

オートに乗って、買い物に行く。

オートの運ちゃんは僕を乗せてかなり遠くまで走る。

途中、海による。

奇麗なビーチで泳いだりして遊んでいる。

なぜか嫁さんもいるような感じになっている。

どうやらビーチは砂州になっているようで、先端まで行くと360度パノラマで美しい海の風景が広がっている。

ああ、ここはラーメーシュワラムなのかな?

ひさしぶりに来たと感慨にふける。

再びオートに乗っている。

オートは町のあるお土産屋でとまった。

運ちゃんはしきりに土産を勧めるが、どれも欲しくない。

あるインド人のお客が、買い物のオマケで付け髭をもらっていた。

その立派な付け髭が欲しくなるが、もう無いという。

しかし、付け髭が入っていた箱には付け髭が無造作にころがっていた。

買いたくないけど、遠くまで走ってくれたドライバーに悪いなあーと思って悩む。

いつの間にか宿に戻っている。

そして重大なことに気づく。

4月の22日にインドに来る筈が、なぜかチケットを買った当日にインドに来てしまった。

嫁さんにも言わずに、勝手にきてしまって焦る。

さっそく携帯で空港に電話。

どうやら、空いてる席があったから日程の違うチケットでも気を使って乗せてくれたらしい。

なんてことだ、続いて、旅行会社に電話。

すると、いつの間にか旅行会社の人が部屋に来ている。

2人の人、ぼくの窮状を話すと、あまりの話にみんな爆笑。

なぜか大きい一眼レフを持ってきている。

なぜか部屋には誰か分からないけど友達が来ていて、一眼レフでガックリするぼくを撮影。

ああ、来たその日に日本に帰らねばならないのか…

と焦っている内に、目が醒めた。