武田尋善の『ガギョー!』

武田尋善の芸術活動についてのブログ。

絵を描き、木口木版もやる武田尋善です。
大きな壁画から小さな細密画までなんでも描いています。
武田尋善ホームページ http://hiroyoshi-takeda.com

そして、インドユニット『マサラワーラー』でインド活動もしています。
インド活動についてはこちら
→マサラワーラーhttps://masaalaawaalaa.wixsite.com/masalawala

インドムービーダンスチーム『サンドーシャン』で踊っています!
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2018年10月

毎年恒例の冬の個展ですが、今回は少し趣向を変えてみました!
期間は3日間だけ、作品は小作品だけ、すべての作品は購入してすぐお持ち帰りいただけます。
小さい額の中から広がる宇宙の数々をぜひご覧ください!
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最近、ちらほら絵の先生というのをやることがある。

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ぼくは、絵を習ったことがあるのだろうか。
絵を習う必要は、あるのだろうか。
なんて思うのだけれど、きっと絵は習っている。

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絵を描くことは、芸術というのは、何にもとらわれずに自由にやるべきなんだ。

だけれど、実際に白い紙を前にしたときに、動けるか。

子供だって自由に書いているのはほんとうに小さいときだけ。

いつしか上手に描きたい。上手にかけないから恥ずかしい
それなら描かないといってもじもじしてしまう。

大人になってもずっと絵を描いている人は、やっぱり絵を描くことが身についている。
それは、うまいとか綺麗にとかではなくて、描く楽しさがわかっているということなんじゃないか。
描く楽しさがわかるということは、描いていいんだ。これでいいんだってわかっているということでもある。


何かの才能というのは。
何かが楽しいと思えること。

だから、ぼくが絵の教室をやるとき、教えることは絵の描き方とはちょっと違う
大事なことは、どうしたら楽しいかということ。

点や線にもいろんな意味を持たせることができる。
それを考えるだけでも、とても楽しい。

ところで、芸術が生まれる過程というのは、どんなことだろうと考えた。

まず、声や音を出すこと、体を動かすこと、道具を使わないか、簡単な道具でできること。
これは、踊りや歌、つまり、ダンスと音楽。これがはじめにあったでしょう。
それから、道具を使う場合、石器でも土器でも、なにか形が作れるようになると、それで立体物を作るようになる。
そのあとで、地面や壁を引っ掻いたり傷をつける、何か煤や植物の汁などで絵の具を使うなどによって絵を描くようになる。
文字が使えるようになると、話していたことを記録して文学を残すことができるようになる。

その芸術は、すべて現在まで続いている。
それは、やっぱり楽しいから。そして、人間はそれを行うことが楽しいと思えるようにできているからなんじゃないかな。

絵の教室をやると、教えているようで、たくさんのことに気づいたり、普段感覚的な状態で置いていることを言葉にするので、はっきりわかったりする。じつに、教えているけれど、どうじに教えられているという感じで、とても勉強になる。

そんなことで、絵の教室を度々やっています。
じつは、いくつか講座の予定も決まってきているので、決まり次第すぐに告知するので、ぜひよろしくお願いいたします!


で、そんな絵の先生もやっているのですが…



このたび、絵じゃなくて

インドムービーダンスの先生もはじめることになりました!
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ぼくが、ひょんなことから足を踏み入れたダンスの世界ですが、あまりにも楽しくて夢中で踊っているうちに、こんな機会を作っていただきました。

サンドーシャンのみかん先生のクラスの、超入門クラス(ダンス未経験者対象)をやります。
まったくダンスと縁のなかったぼくが、足を踏み入れたときに味わった楽しさ、面白さ。それをいっしょに共有できたらいいな!

12/13(木)の19:00から渋谷のスタジオで体験レッスンを行いますので、よかったらぜひご参加ください!
どうぞ、よろしくお願いいたします。

お申し込み方法など、詳しくは、こちら、サンドーシャンのWEBサイトからどうぞ!
https://sandosham.amebaownd.com/pages/452677/blog

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